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英文解釈・関係代名詞の大学受験レベル 
 

英文解釈教室の「関係代名詞」について、最終回です。


関係代名詞を考えるときに大切なことは、関係代名詞によって導かれる節は、関係代名詞を先行詞で置き換えると、主語・目的語・補語の点で欠けるもののない独立した文になるという規則でしたね。最終回になりましたので、「この規則」も頭に入ってきましたよね。では、特殊な問題で確認してみましょう。


下記の英文で考えてみましょう。


There are plenty of people who we know quite well are innocent of this crime.


*plenty of (多くの) be innocent of (について無罪の)crime(犯罪)


[ヒント]
whoの先行詞は。whoの節はどこまでかが、ポイントになります。


[解説]
quite wellを省くとわかりやすくなります。


There are plenty of people( who we know are innocent of this crime)


know areとつながるはずがない。VとVの間に切れ目があると考えて、that:接続詞
と先行詞plenty of people(they)が省略されたと考える。関係詞節はcrimeまで。
whoは主格を受けるので、knowまでが関係詞節ではない。
つまり
(1)There are plenty of people.
(2)We know quite well that they are innocent of this crime.


この(1)(2)文が関係詞節で結ばれたものですね。
[正解]
「訳:この犯罪とは無関係であることを我々がよく知っている人が多数いる。」
今日の問題は関係代名詞の直後にS+Vが挿入された文です。よく出る問題です。間違った人はもう一度復習してみてください。

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関係代名詞の規則は頭に入りましたか?

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