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◆中学3年生のはじめての英検準1級試験結果とはー合格の軌跡をたどる
高校1年生までに英検準1級合格を目標に中学3年の4月から入塾した塾生がいる。中学3年生の第3回英検にはじめて準1級試験に臨んだ。
英検2級は中学2年生の第1回で合格していたが、語法・文法、長文問題が苦手だったので、まず、英検2級の過去問題が90%とれるように毎週対策を行った。2,3ヶ月で目標の90%を達成した後は準1級の過去問題に挑戦してもらった。
塾では長文は「ビジュアル英文解釈」と「英文解釈教室ー新装版」。文法は「新・英文法頻出問題演習(駿台文庫)」。熟語・単語は「速読英熟語(Z会出版)」と「速読英単語・上級編(Z会)」に取り組んだ。
一次試験Writing対策として週2,3回エッセイを提出してもらって添削を行った。20分以内に答案を作成することとエッセイの型どおりに論理展開することを目標にした。Writingは750満点をとって一次試験に合格した。
二次試験Speaking対策として、塾生は中学2年生から週5回英会話を習っていた。一次試験の合格が決まって、二次試験の模擬テストを30回分行った。
二次試験には辛うじて合格できた。2016年からはじまった英検の4技能テストは以前と比べて、WritingとSpeakingを重視するようになったので、ここに力を入れれば、英検準1級合格は可能である。
今後はますます外部英語試験を利用する大学が増えてくる。英検準1級合格者の若年化もますます進むことになるだろう。
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