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◆毎年トップ高校1年生に見られる現象とは!
入学式を終えて1週間がたった。第1回実力テストを終えて結果をもらい、部活を何にするか悩んでいる頃だろう。
トップ高校の授業進度は速い。3ヵ年の課程を2ヵ年で終える計画だ。高校1年の課程は3学期制の学校であると12月に終える。
この春の4・5月が要注意なのだ。先生は1学年400人の学校であると成績100番の生徒を対象にした授業を組み立てる。平均よりも成績がいい生徒に焦点をあてて、授業を進める。そうして生徒全体の成績を引っ張っていく。平均以下の生徒は振り落とされることになる。落ちこぼれたら、週末にじっくり時間をかけて予習・復習をすることだ。これを放置すると2学期以降の授業はますますついていけなくなる。
文武両道は素晴らしいが、3年の大会までやる部活であると志望大に合格するのは並大抵の努力では達成できない。部活もそのことを考慮に入れて選択する必要がある。部活で全然勉強ができず、大学受験もままならなくなった生徒を何人も見てきたからだ。
トップ高校に合格したから、大学も何とかなるは思わないことだ。一ランク下の高校入学した方がよかった場合もあるのだ。自分のレベルに合った授業を受けることができた結果である。
以上のことをよく考えて大学受験の長期計画を考えるとよい。
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