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◆受験は好機である!
ノーベル化学賞受賞の下村脩氏の「私の履歴書」を読んだ。緑色蛍光たんぱく質(GFP)の発見までに至るオワンクラゲの発光たんぱく質、イクオリンの研究過程に興味を魅かれた。
最後に下村氏が「がんばれ、がんばれ、物事を簡単にあきらめてはだめだ」と若者たちへメッセージを送っていた。
私が思うには、みんな若者は、あきらめたいとは思っていないが、自分の限界をうすうす感じている。自分が「変」になる前に自制して、妥協しているのだと思う。
しかし、長年の教師経験から人生を変えるのは、この限界を突破できたときである。自分ができないと思っていた一回の成功体験が、自分を変える。
「受験」は、こういう意味で、成功体験ができる「好機」である。もう一度やろうと思っても、こういう機会はなかなかないのである。ベストは叶わないにしても、ベターの成果になるように頑張ることである。
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