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　医学部の英語入試問題を北海道から九州まで、くまなく見た。英問英答から記述式までいろいろある。出題形式が違うことにあらためて気がついた。

　 旧帝大系の大学は医学部単独の入試問題ではないので、特に対策は必要ないが、厄介なのは医学部単独で問題を出題する大学だ。病名や臓器などの医学用語が出題されることが多い。

　これは入学前に医学用語を関心をもって取り組んでほしいという大学の要望なのか？高校では扱われない問題なので自分でやる必要がある。この対策にはまず、医学用語をよく理解して、この「医学部受験の読解演習（河合出版）」にまず取り組む必要がある。用語に慣れてしまえば、構文などはそれほど難しくない。大学に入る前の先取り勉強だと考えれば納得がいく。また、「医学部受験の英単語（河合出版）」を併用すれば、完璧になるだろう。

　医学部単独入試は早目に対策に取り組む必要があるので、まず過去入試問題を検討してみる必要がある。　

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