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◆成績が伸びる勉強法とは
高校1年生の皆さんに推薦入試に合格する方法を教えます。5月末には第1回目の定期テストがはじまります。このテストから大学入試がはじまるといっても過言でない。というのは、推薦入試はこの成績から入るからだ。
卒業生の進路をみれば、推薦で何人が合格しているかがわかります。いい大学になれば5段階評価で4以上は取らなければならない。4を取るには、絶対・相対評価があるが、定期テストで何点とればよいかおおよそ見当がつく。恐らく校内で5%以内に入らなければならないと思う。
高校入試がやっと終わったばかりでやれやれと思っている人も多いだろうが、推薦入試は一般入試に比べるとはるかに易しいのでお薦めしたい。確かに1回勝負の一般入試と違って、推薦入試は3年間の長期戦であり、努力賞みたいなところがある。3年の秋、一般入試がどうしても難しいならば、推薦入試に切り替えられるのが長所である。
そろそろはじまるGW。塾生の中には自分の行きたい大学を見に出掛ける人もいる。目標を定める上で立派なことだと思った。高校1年生だからといって、入試が終わったばかりなのにと息を抜いていられない。大学受験はもうはじまっていると思って今度の定期テストは取り組みたいものだ。
明治大学志望の高2の塾生にターゲット1900の試験を行った。英単語を30題出した。25題の正解だった。まずまず合格と思った。
しかし、彼は春から始めたのにまだ1900番まで終わっていない。すぐ単語を忘れるので何度も前に戻って見直していたら、先に進めなかったというのだ。
これが受験勉強のポイントで、まず1回目を早目に終わらせることが大切なのだ。受験生は完璧にしようとするあまりなかなか1回目が終わらない。
たとえば、100時間で1単元を勉強するとする。1回に100時間かけるより、50:35:15時間と3回に分けてやった方が絶対に成績はいい。
もちろん各科目勉強法は多少異なるが、一気にまず1回終わることが成績が伸びる勉強法なのだ。2回目は忘れていたり、理解不足のところを補い。3回目でもう一度はじめから整理していけばよい。
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