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◆高校入学前ですが、名古屋大学工学部を目指します!
1月に入塾した中学3年生がいる。県立のトップ高校は評定値が合格点に達せず受験できなかった。2月私立高の特待生試験に合格。名古屋大学工学部を目指すというのだ。
話を聞いてみると、中学は大学の附属中学であるが、校内の成績はあまり良くなかった。それでもトップ高校には合格できると思っていたが、願書で蹴られて挫折した。それなら、大学はずっと行きたかった名古屋大合格を目標に高校1年から勉強を始めるというのだ。
高校受験に失敗して、大学受験に成功するケースはよくある。高校受験に失敗したから大学で志望校に合格できるのだ。
これには条件がある。失敗した悔しさを3年間忘れないことだ。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ということわざにあるように半年、1年もたてば、不合格の気持ちも薄れてくるものだ。
授業ではこのことについて本人と話した。まずは勉強に対する姿勢だ。真剣に取り組むためにスマートフォンでゲームやSNSはもう始めているようだが、勉強時間中はやめる。この弊害は受験ではものすごく大きい。落ち着いて勉強などできていない。成績が上がらない原因になっている。
また、読書習慣をつける。読書は全然やっていないようだが、本を全く読んでない受験生の国語、英語、小論文は手の施しようがない。
高校入学前から大学受験勉強だから、燃え尽き症候群にならないようにすることにも気をつけるように言った。今から大学受験まで3年間、二人三脚がはじまるのだ。
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