国際教養大学に合格したとき、内心では最悪だと思いました。なぜなら、国際教養大学は秋田県にあるからです。東京に住みたいと長らく思っていた私にとって、当初喜ばしくない通知でしたが、やっぱり人の考えは変わるんですね。大学のことについてホームページやパンフレットで調べたり、友人や親戚や国際教養大学出身者や先生方と相談したりするうちに、国際教養大学もいいなーと思うようになりました。
国際教養大学のB日程の2次の配点が 国語 100点 、英語 200点だったので、英語しかちゃんとした対策を行ってません。英語は例年300字以上のエッセイだったので、500字程度のエッセイを書くことができるよう頑張りました。国語は試験の30分前に、5年分の過去問を高速で解いて意見論述と内容要約の書き方を覚えました。覚えた書き方は試験でとても役に立ちました。試験時間は両教科とも比較的時間があったので、どれだけ自分を採点者に賢く思わせるのかを意識しました。
高校の担任の先生に自分があまり行きたくないと思っていた大学を強制的に受けさせられることになって当初不快でしたが、今となって受けといてよかったと感じています。センター試験後、いくつかの私立や国公立の大学を受験するかどうか迷っているならば、受けた方が断然いいです。後に自分の将来の選択肢が増えるからです。