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◆国語力を伸ばすには!

 本を読んでいますか?私は高校生のころは本1冊を読むのも気がめいる方で、読み終えた後には達成感はあったものの読書中は退屈で感動をあまり覚えたことはなかったですね。

 振り返ってみると現代国語に出題されるというので小林秀雄、三木清、亀井勝一郎といった難解な文章の本を読んでいたからだと思います。

 転機になったのは大学に入って、興味ある実学書を読むようになり、読書嫌いはなくなりました。読書嫌いの人はまず好きな本から入って、だんだんと興味を広げていくといいですね。

 全国学校図書館協議会の調べでは高校生の全国平均は月1.4冊、不読者が57%です。まったく本を読まない高校生が6割近くもいます。国語、英語の記述式試験や小論文は普段の読書量で決まっています。週に1冊、月4冊の読書は心掛けたいですね。

 最近読んだ2冊の本の中に心に響いて合点がいった共通項がありました。

 要点だけを言うと1冊目はDr.ロバート・アンソニー著「成功の門」の成功の秘訣の中で『人生には次々と難題が襲ってくるものですが、成功して成長していける人はあらゆることがなかなか手に入らないで根気をつけ、勇気と経験を蓄積させて成功の原動力とした人です。』とあった。

 もう1冊はジェフリー・A・ティモンズ著「ベンチャー創造の理論と戦略」の中のアメリカ第30代クーリッジ大統領の言葉は『粘り強さに勝るものはこの世に存在しない。才能があって挫折した者はどこにでもいる。粘り強さと強固な決意だけが全能である。』とあった。

 この2冊の共通項は、なんでも簡単に手に入れられる環境に置かれて解決策を学んでいると人生の秘訣はいつまでたっても身につかない。困難に遭遇し粘り強くめげずに克服していくことが充実した人生につながると述べているようです。

 現代人は小手先のノウハウを学んで何事にも近道を考えていますが、この本を読んで周りの知人をみていると合点がいくことがありました。大器晩成とはこういうことを言うのだと思った次第です。




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