◆子供に「ビジネスの楽しさ」を教え、独創性と行動力を育てるには
「『起業家教育』で子供が変わる!」を読んだ。
「21世紀の若者に求められるものは『自ら学び、自ら考える[生きる力]の育成』である。自分の考えを持つために、常に『考える』作業を怠らないことである。起業家精神を育てるためには、できるだけ若いうちから小さい失敗経験を繰り返し、失敗の乗り越え方や、次に失敗しないためにはどうすればいいかを、みっちり学習することで、人はよりタフな人間になれる。」と大江 建・杉山 千佳両氏は述べている。
「起業家教育」という切り口で、今の子供や親たちが同じ土俵で一緒に楽しめる、新しい教育のあり方の提案に賛同します。
「いい学校」を出て「いい会社」に就職すれば人生も安泰という旧来の構図はもう成り立たなくなっている。企業の中にいても「起業家」的発想が必要になっている。今後は子供のころから自分で学び、考えて行動する力を育てる教育改革は急務である。