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◆「逆転合格」はこうして生まれています!
現役生はこの時期やるべきことがある。受験校を絞ることです。国公立大志望であれば、1校、私立大であれば、1,2校を決めてください。こうすることによって、今後の戦略を立てることができます。
5月からはじまった模試結果をみて、一喜一憂していると思いますが、東大オープン模試のように、傾向に沿った出題がされる判定は精度が高くなりますが、なかなか一般大学の判定の精度はあまりよくありません。
一年間を通じてA判定が出たのに早稲田大に落ちたという受験生はザラにいます。国公立大志望で対策を立てずに受験したのが、不合格の最大の理由なのです。
この時期に志望校を決定できませんという生徒がいます。12月までに成績を上げて判定を見て決めるというのです。これでは遅すぎます。
成績を上げて志望校を決めるのではなく、志望校を先に決めて、合格するための戦略を立てるのです。周りに東大に合格した先輩がいたら、いつから過去問を解いていたかを訊いてみてください。高校1年から意識して過去問を解いていたということがわかると思います。
入試問題の過去問を解くというのは志望校の傾向をみて、勉強の戦略を立てるものだと考えを改めてください。今から第一志望であれば、10年分以上をやると効果が上がります。「逆転合格」はこうして生まれています。
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