受験勉強を3年生から始める受験生はまず英単語・熟語を覚えて、構文を暗記する。こんな受験生の盲点は高校1・2年生でマスターすべき文法力がないことだ。
文法力がないと文法・語法問題で躓き、長文が読めないので、成績が伸び悩む結果になっている。
この対策には半数の受験生が持っている総合英語Evergreenを使うことだ。
このテキストの使い方を訊くと授業で初めからやっている学校はなく、練習問題でわからない時に自分で調べるものになっている。しかし、成績トップクラスの受験生は最初から最後まで読んで、完全にマスターしているのだ。
成績が伸び悩みの生徒は文の成り立ち、接続詞などから始めて、第1章から第24章まで、1章を1時間ぐらいで復習してみるとよい。手を抜かずにやると確実に成績が伸びる。
おそらく、やっていくうちに今までわからなかったところの解説があり、目から鱗が落ちる。文法・語法問題が解けるようになるはずだ。
このテキストと併せて姉妹書である暗唱文例集+例文ドリルのついた「音でトレーニング」を使って、英作文とリスニング対策を行うと基礎は万全なものになる。
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