◆国公立大英語問題で合格点をとるには!
英語の二次試験対策を行っています。東京外国語大学の二次試験問題は英語の問題でありながら、内容を把握したうえで字数制限つきの内容説明で、長いものは100字を超えるものもあります。このような問題では英語力だけでは到底解答できません。現代国語力が必要になるのです。
現代国語と英語の成績は相関関係にあり、現国ができる人は英語もできるという結果が出ています。英語の長文の和訳ができれば、問われていることは現国の問題と同じである。現国ができるようになれば、英語の成績も上がるのです。
現代国語をまったく勉強しない人がいます。勉強しないのではなく、勉強の仕方がわからない人が多い。日本人だから現国は「なんとかなる」と思っても「なんともならない」のが現国である。
現国のテストは書かれている文章を主観的ではなく客観的に、論理的に解く科目です。まずは解き方を「出口シリーズ」などで自分のレベル・試験のジャンルに合ったものを10題ぐらいやってみる。そうすると問題に対するアプローチの仕方がわかってくる。
国語はマークセンス試験だけという受験生はマークセンス対策だけでも構いませんが、二次試験の英語で記述がある受験生には記述対策をすすめます。文章をまとめる力がつきます。これが英語の二次試験問題対策になるのです。