そろそろ私立大学の日程をみて志望校を絞り込めましたね。なかなか現役生だと赤本(過去問)にさく時間がなくて、手がつけられませんね。しかし第1,第2志望の5年分ぐらいはやっておきたいところです。
英語に関していえば、まず問題傾向をみる。長文重視、共通テストに似ているとか、学部学科によって特徴がありますね。
長文の問題の傾向はどうでしょうか。早稲田大、慶応大学、中央大学、青山学院大学、学習院大学、明治大学の赤本を見ました。長文が2,3題あってテーマが書いてあります。大学によっては毎年よく出るテーマを出題している大学もありますね。
最近の傾向は(1)地球温暖化・気候変動(2)環境問題(3)高齢化問題 (4)人工知能・ロボット(5)貧困・格差(6)ジェンダー(7)感染症・医療などの問題が目につきます。このテーマを日本語で理解をしていますか。不十分なところもあると思います。インターネットで検索して概要を把握してみてください。
まったく知らないテーマが試験にでると面喰います。こういうテーマを好んで出す大学もあります。たとえば、早稲田大学商学部では、冒頭部から夢の話になっていて、夢の話とは知らずにおかしな文だと思って読んでいたら、文の最後にこれは私が昨日見た夢ですとなっているのです。この対策も過去問をみることによって解消できますね。誰も教えてくれない合格の秘訣ですから早速やってみましょう。