共通テストまであと3ヵ月となった。そろそろ受験校を決定していかなければならない。滑り止めを受けずに志望校受験のみであれば、戦略は必要ないが、来春に合格を目指すのであれば、戦略が必要になる。
志望校A大学とB大学の受験日が重なった場合、A大学の偏差値が高く難しい場合は第1志望でなければ、B大学を滑り止めで受験したほうがよい。成績上位者はA大学にながれ、入りやすくなる。
また模擬試験の偏差値に表れない難易度がある。毎年日程によって難易度は変わるので注意する。受験校は難関大学から入りやすい大学へとバランス良く受験する計画を立てるとよい。
受験日程は試験日ごとに志望校をまず書きならべてみる。(1)合格発表日、(2)手続き締切日(入学金、前期学費の納入が必要)、(3)入学辞退申出日(入学辞退を申し出ると入学金以外の費用は戻ってくるー詳細は各大学違う。)をチェックする。同じ大学の学部、学科でも入試タイプによって合格発表日、手続締切日が違っているので注意する。最後に必ず今年の「募集要項」で確認して受験校を決定する。