センター対策を取り組む時期になりました。毎週日曜日に演習を行っていますが、成績が上がる勉強法がわかってきました。
英語は80分の筆記試験を時間を短縮して60分でやること。初めは60分では終わらないかもしれません。試験問題を早く解くコツを身につけましょう。
次に問題集の選択です。センター試験の過去問レベルが解ければいいと考えている人もいると思いますが、二次試験や私立大対策も考えて、駿台センター試験実戦問題集>河合塾マーク式総合問題集>センター試験(追試)>センター試験(本試)問題の順で難しい問題集から始めた方がいいのです。
プロ野球選手は150キロのボールを打つために170キロのボールを打つ練習を行っています。試合の時よりも練習に大きな負荷をかけるのです。受験も同様、試験を受ける時よりも日頃の勉強の時の方が苦しいのです。
予備校模擬試験は年間5回実施されますが、4回が一番難しく、5回はセンター試験のレベル問題となっています。それは予備校の模擬試験戦略として4回模擬試験であえて難しい問題をあたえて、最後の5回をセンター試験レベルの易しい問題にして受験生に自信を持ってもらいたいということなのです。
難しい駿台の問題で点が悪いと不安になってきます。これに耐えれば、成績の伸びはいい。センター試験レベルの本試験問題では実力がつかない。志望校に合格するために敢えて難し問題に挑戦した方がいい結果になっています。