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◆難関大学志望の現役高校生8割がしていることとは
駆け出しの講師の頃、私は生徒をリスペクトしていました。これ以上教えたら、生徒を軽蔑していることになると思って2,3回同じことを教えたら大丈夫だろうと思っていたのです。
これが間違いだと気づいたのは友人の中学校教師から指導要領を借りて見た半年後です。「生徒は1,2回の授業で理解できるものはいない。重要事項であれば、20回は反復して指導する」と書いてあったのです。
塾の講師の評価は「成績アップ」のみです。成績が伸びなければ、本人はやる気はなくし、保護者は別の塾を探します。それ以来、生徒がわからなければ、しつこいと思われるくらい何度も何度もあらゆる角度から解説することにしました。
この指導の中で効果的な勉強法がわかってきました。授業を受け身で受講するよりも、予習をして「わかること」と「わからないこと」を区別して、授業に臨んだ方が理解が進むということです。
難関大学志望の現役高校生8割が必ず予習をしているというNHKの調査結果がありました。予習をせずに授業を受けて復習する勉強パターンで成績が伸びていない受験生は試してみる価値があります。
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