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◆国公立大医学部受験生の勉強法とは
夏休みが始まって、受験生が朝10時起床では遅すぎる。ぐずぐずして昼から勉強なら、来春の「不合格」は半分決まっている。
国立医学部を目指す塾生がいる。彼は毎朝3時に起床して4時から勉強している。浪人生ではあるが、もちろん毎日同じスケジュールをこなしている。
彼に「なぜ、早い時間から勉強しているのか」訊ねたことがある。起きてから5時間くらいで試験に臨んだら、頭がさえて実力が発揮できたというのである。これは受験に失敗した経験から生まれた生活なのだ。
「失敗は成功の母」という、ことわざがある。失敗の苦い経験をしてはじめて「自分の甘さ」に気づき、反省をし続け成功するのである。
「失敗=不合格」はこの点において良薬になるが、来春にわかっても時はすでに遅い。
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