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◆受験でボロボロにならないために
受験に失敗してボロボロになる人がいる。本人はやる気をなくし、周りの人の手助けもできないほどの状態になる。こうなる人には特徴がある。
性格は真面目、勉強も良くやっている。一つの大きな欠点は融通が利かないことだ。第一志望校に不合格になった時のことを考えて、第二・第三志望校まで戦略を練っていればいいのに、落ちた時のことを考えていないので、二進も三進もいかない。
受験生は誰でも第一志望以外に合格しても本心では行きたくないと思っている。でも不合格になったら、次の手を考えていないと自滅になる。これがどれだけ多いことか!
大学で失敗したら、大学院や就職でまた機会がある。4年間、第一志望に合格して不勉強なのと、第二志望に甘んじて切磋琢磨するのは雲泥の差になる。
東大に合格して就職も楽勝だと暢気に構えて第一志望の朝日新聞に落ちた友人もいれば、渋々、明治に行って臥薪嘗胆して、朝日新聞に入社した友人もいるのだ。
浪人したら賢明な受験生なら志望校を一ランク下げて確実な合格を目指す。高校時代目一杯頑張ったので自分の限界を知っている。
来春はこういう点を考えていくと志望校も自ずと見えてくる !
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