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GMARCH、関関同立B判定でなぜ不合格になったのか?

 
GMARCH,、関関同立受験生で模試の判定はB判定をとっていたのに落ちる人が多い。模試は受験科目の配点も組して判定を出しているはずだが、最後の結果は厳しい結果になっている。

 不合格になった人の共通項は、配点の高い英語が偏差値60前後だったことだ。追い込みで地理歴史・公民・数学の点数が上がって、「英語で負けた」結果になっているようだ。

 「B判定」で3、4校受験すれば、どこか1校は合格するが、心もとないので、塾ではGMARCH,、関関同立に合格するには、英語偏差値を河合塾模試で最低65以上いくように指導している。

 英語の成績を上げるためには文法・語法問題を徹底してやることだ。

「頻出英文法・語法問題1000」(桐原書店)を例にとると机にタイマーを用意し、20分で100問を解く。時間は厳守する。解答は正解して今後も間違えない自信がある問題は無印。間違った問題は赤のラインマーカー。自信がないが正解は黄マーカーと色分けをする。フリクションを使うと消せるので便利だ。

 2回目以降は赤、黄マーカー問題を解いて、できた問題はマーカーを消す。このテキストは1000題ちょっとある。解くのに20分、答え合わせに1時間40分を使って、2時間。だいたい合計20時間で1回が終わる。

 テキストの問題を解いてみて50%の正解が得られない人は初めに解答を見て理解して、1回まわして、またはじめから解く。4,5回まわして95%以上の正解を得られるようになったら、2冊目(別の問題集)に取りかかる。このクラスの人でも新しい問題を解くと80%ぐらいしか得点できないと当塾の結果で出ている。

 私立大学受験の人は取り組む価値がある。文法・語法問題1冊を解いただけではGMARCH、関関同立クラス以上では実力不足の結果になっている。

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