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◆ビリギャルが戻ってきた!
高校を卒業して半年、大学受験を全く考えていなかったが、将来のことが不安になり受験を考えて入塾した塾生がいる。
入塾したころは看護学科志望。親に頼らず、バイトでお金を貯め、3年後を受験予定にしていた。通信教育で看護学科の科目と英語は中学英単語をはじめていた。
Forestをはじめたが、第5文型で挫折。文法用語の解説がまったくわからない。ビリギャル(頑張り屋の愛称)はわからないところは中学基礎が足りないと考えて、「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく(学研)」をはじめた。
半年が過ぎた。年末・年始はバイトが忙しく、2月の半ばから再開した。
志望校が変わった。公務員を目指すという。親から看護師の夜勤は体が弱いから続かない。公務員がいいと勧められたそうだ。
ビリギャルは受験をあと1年に計画を変更した。「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」は終えて、「高校英文法を一つ一つわかりやすく(学研)」に入っていた。2月までにこのテキストを終えるというので、2日に1回のペースで授業をしている。
このテキストは英文法・大学受験・基礎のおさらいができる。200万部のベストセラーだ。基礎を固めて発展・応用を受験レベルまで引き上げて、Forestで解説している。
先生の解説は文法用語が多くて理解できませんと言われるので、あまり使わずに授業しているが、だんだんと理解度は進んでいるようだ。
高校卒業してもやることがないから大学受験するというものがいる。目標はないし、学費も親任せ。ビリギャルはその点立派だと思う。自分のバイトで貯めた給料で大学に進学するのだ。あと丸1年真剣勝負の日々が続く。
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