今度は自分が受験の番だと思っている人もいますね。長く続く受験勉強は始めが肝心。勉強は「朝型」か「夜型」のどちらがいいか考えてみましょう!
余談から始めると、昔、「短時間睡眠法」がベストセラーになって、1日4時間睡眠でバッチリという触れ込みだった。そんな短時間で睡眠が大丈夫なら、今までの自分の睡眠時間6時間半との差、増えた2時間半が有効に使えることになると考えて、自ら人体実験したことがある。
本の通りに実践してみた。5時間まで短縮できたが、自分では6時間半寝ている方が昼間の調子いいことがわかり元に戻した経験がある。睡眠を削っても時間を有効に使えなければ意味がないと考えたからだ。
最近は人体の時計遺伝子の研究が進んでいているようだ。これは人間の体内には24時間の時計遺伝子があり、体内時計の役割を果たしていることがわかっている。月と太陽のリズムを受けて、人体はそのリズムと重なっているというのだ。
この点からいって、受験生も人間であり、このリズムに合わせて、入試は朝から始まるので、夜は寝て朝一番で頭がさえる「朝型」にしておく方がよいようである。