代ゼミマーク模試で全国46位になった高校3年になる塾生の勉強法は皆さんの参考になる。
中学では「ビジュアル英文解釈PART1」「ビジュアル英文解釈PART2」、高1では、「英文解釈教室−基礎編」、高2では「英文解釈教室−改訂版」に取り組んだ。
この1年間は「英文解釈教室−改訂版」の講義は、短文を1回、例文を1回。その後、彼が短文2回復習を終えて、最後にもう1回短文講義をおこなった。1年間に300ページを5回やったことになる。
成績トップの勉強法は「参考書主義」に徹していることである。評価の高い参考書を選択し、何度も復習して徹底的にわからないところをつぶしていくやり方をとっている。
大学に入学した塾生から各予備校のテキストをもらう。講義を終えているから詳細な解説書はどれもついていない。これではなかなか復習が完璧にできない。余白に書かれた講義内容は復習には不十分に感じられた。
高校で指定される参考書が満足できるものであれば、徹底してやることだ。分厚い参考書であっても、3回は最低やらないと身につかないので、そのつもりで計画を立てるとよいと思う。