ビリギャル、さやかと坪田先生との進路面談の
シーンがありました。
机の上に置かれた「偏差値表」。
受験生ならば、見慣れていますね!
見慣れているはずなのですが、
ここに盲点があるのです。
模試の成績が偏差値平均の50から55に上がり、
次の模試では60と順調に上がってきたら、
この調子で65、70と成績が上がる
気持ちになるのです。
この気持ちは大切ですが、グラフのように
偏差値60・・・・・・・上位16%
偏差値65・・・・・・・上位7%
偏差値70・・・・・・・上位2%
順調に上がってきた成績も偏差値60からは
なかなか思うように成績が上がらず、
誰でも頭打ちになります。
勉強時間に比例して、
成績が上がるようにはなりません。
成績上位者は手強いです。
いつも負けるものかと勉強に励んでいます。
模試の結果の数字の盲点に迷わされず、
偏差値はだいたいこんな分布になっているのだと
再認識する必要があります!
偏差値50から60までの勉強時間に比べて、
60から65はより時間を要します。
65から70はそれ以上にかかります。
偏差値70以上の大学を目指している人は
これを踏まえて日程を考え直してください!