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2015年6月
◆夏休み講習はこういう観点で選ぶべき(6月25日)
集団授業の経験のある講師であれば、教壇から生徒の顔を見ると、どのくらい生徒が理解をしているかがわかる。理解をしている生徒がクラスの半分以上であれば授業をすすめるし、半分以下なら、もう一度復習からはじめる。このようにして授業をすすめている。
理解している生徒にとっては、授業の8割以上はすでに理解している内容で時間をもてあますことになっている。理解できていない2割のところだけ目を輝かせて授業に耳を傾けている。
個別指導ではトップクラスの生徒ならば、理解しているところは飛ばして、間違ったところだけ集中的に授業を受けることができる。集団授業に比べてはるかに効率がいい。
これは逆もまた真なりで、理解ができていない生徒ならば、わからないところをじっくり習ったほうが効率がいいのである。さらに個別指導では生徒が気づかない弱点を見つけることができる。こういう理由から個別指導が集団授業より成績が上がるのだと思う。
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