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2015年6月
◆GMARCH,、関関同立受験生でB判定をとっていたのに落ちる理由(6月10日)
GMARCH,、関関同立受験生で模試の判定はB判定をとっていたのに落ちる人が多い。模試は受験科目の配点も組して判定を出しているはずだが、最後の結果は厳しい結果になっている。
不合格になった人の共通項は、配点の高い英語が偏差値60前後だったことだ。追い込みで地理歴史・公民・数学の点数が上がって、「英語で負けた」結果になっているようだ。
「B判定」で5,6校受験すれば、どこか1校は合格するが、心もとないので、塾ではGMARCH,、関関同立に合格するには、英語偏差値が最低65以上いくように指導している。
では、英語の成績を上げるために「頻出英文法・語法問題1000」(桐原書店)を使った英文法・語法問題の勉強法を紹介します。
まず机にタイマーを用意し、20分で100問を解きます。時間は厳守してください。解答は正解して、今後も間違えない自信がある問題は無印。間違った問題は赤のラインマーカー。自信がないが正解は黄マーカー。フリクション・ラインマーカーを使うと消せるので便利です。
2回目以降は赤、黄マーカー問題を解いて、できた問題はマーカーを消していく。このテキストは1000題ちょっとあります。解くのに20分、答え合わせ1時間40分使って、2時間。だいたい合計20時間で1回が終わります。
テキストの問題を解いてみて50%の正解が得られない人は初めに解答を見て理解して、1回まわして、またはじめから解く。文法・語法テキスト1冊を4,5回まわして90%の正解を得られる人は2冊目(別の問題集)に取りかかる。このクラスの人でも新しい問題を解くと70%ぐらいしか得点できないと当塾の結果で出ています。
私立大学受験の人は取り組む価値があります。英文法・語法問題1冊を解いただけではGMARCH、関関同立クラス以上では実力不足の結果になっています。国立志望で時間のない人は500題(偶数、奇数番号のどちらかの問題)を前から解いていくのもいいでしょう。ない時間は工夫して取り組みましょう。
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