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2015年4月
◆アリストテレスが残した「受験に勝つヒントとは」(4月29日)
「『自分の壁』を破るいちばん簡単な方法」を読んだ。 無駄なく、無理なく、最短で自分を変える最上の方法は日常の習慣を少し変えるだけで、成果は何倍にもなり、それを積み重ねることで人生はさらに好転していくとあった。
たとえばニューヨークからロサンゼルスへ向かう飛行機の方角が1度ずれていたら、飛行機はロサンゼルスではなくメキシコへ行くことになる。「たった1度」でも目的地とはかけ離れたほうへ向かってしまう。
実は人生でもこれと同じことが起こっていると著者のスーザン&ラリー・ターケル氏は説く。
あなたの人生は、たぶん自分で思うほど悪くもなく混乱もしていない。そこでほんの少しだけ習慣を変え、継続していけばとんでもない成果をもたらすというのだ。
アリストテレスもまたこんな助言を残している。「人間は習慣の動物である。優秀さとは、ひとつの行為ではなく習慣のことをいう。」
これは勉強にも使える法則だと思う。たとえば苦手な科目の勉強はなかなか進まない。無理なく自然に身につくように考えてみよう。英語のリスニングはなかなか手が回らず後回しになっているのではないか。毎朝10分程度問題を解いて音読を習慣にする妙案が浮かんだ。
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