インターネット家庭教師・生葉塾は、全国どこでもSkypeで英文法・英文解釈を指導する塾です。

２０１５年３月

◆私と英語との出会い(３月６日）

　私と英語との出会いは、今から１３年前、私が４０歳のときでした。高齢出産で長男をさずかり、生まれてまもなく、彼に英語の教材を与えました。赤ん坊でしたが英語の教材にとても興味を示し、特に視聴覚教材とカラフルなテキストが大好きでした。私も英語で書かれたテキストを彼に読んであげたくてそれを開いてみたのですが、高校を卒業してから一度も英語に触れていなかったし、学生時代さっぱりお勉強ができませんでしたから、なおさらちんぷんかんぷんでした。特に今から思い返すと大笑いですが　Daisy looks in Mickey's hat. と言う英文を見て、「何故　look に　sがついてるの？？？」　「あー、そうか！　両目で見ているから複数だから　lookじゃなくて　looks なのかー」なんてめちゃくちゃな納得をしつつも、わが子が喜ぶので一日もサボらず、二人三脚で学び続けておりました。

　その後私も彼も英語好きはエスカレートし私は、彼が小２の頃大学生になることを決意しました。本当は英文科のある通信大学へ入学したかったのですが、私の地元には英文科のある通信大学は無く、面接授業の関係で、学習センターを地元に持つ大学に入学をいたしました。そこで一般課程をとり、３年次からは通信ではなく通える英文科を持つ大学に編入しようとしました。しかしそこには大学受験という巨大な障害が待ちかまえていたのです。通信大学には受験がありませんでしたので、いざ一般課程が終了した今、編入試験に直面してみると、その凄さに絶句いたしました。何をどう勉強したらよいのかまったく分りませんでした。ところがそんな私に転機が訪れたのです。偶然「スカイプ」「英語」で「生葉塾」がヒットしてから、生葉塾に体験を申し込み、早速勉強を始めてみると、先生の指導の手厚さに感動いたしました。

　今の大学では、視聴覚教材を視聴しながら発達と教育を専攻していますが、一般教養で外国語も取得しなければならず、そのため英語の講義もいくつも受講いたしました。私が英語をスタートしたときのレベルは 「looks 両目で見ているから　Ｓ　がついている」などとおおよそ頓珍漢な解釈をしていましたから、どれぐらい英語の単位を取得するのに苦労をしたのかを、これを読んでいる皆様にも想像がつくかと思われます。

　視聴覚教材視聴中に、分らない点がありましても、教材の中の教授は私の疑問に答えてくれるはずもなく、分らないところは分らないまま、誤解しておぼえているところは誤解しているままになっておりました。それでもよく挫折せずに５年もかかって一般課程の単位がとれたものだと、自分で自分を誉めてやりたい気分になりました。そしていよいよ英文科のある大学編入へと駒を進めようとし始めました。

　しかし、範囲の見える単位認定試験とは違い、大学編入試験となりますと範囲は広いし、社会人枠があるわけでもなく、募集人数若干名の中、現役の学生に混じって私のような５０歳を過ぎたおばさんが受験に挑むということは、決して簡単なことではありません。

　そんな中、生葉塾に出会えた事を幸運と呼ばずして何と呼ぶでしょう！生葉塾ではスカイプの授業だけにとどまらず、和訳の添削や、勉強している間の疑問もメールをするとその日のうちに、明快な回答を送ってくれます。そしてなによりありがたいのは、「先生、これ教えて！」と問いかけたとき、大学の視聴覚教材の教授と違って生の先生は直ちに私に明快な回答を下さる。これは感動ものです。もう分らないところをそのままにしなくてもすみそうです。では、刻々かわりいく私の英語スキルを又お話できることを楽しみにいたしております。