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2015年3月
◆東大教授が教えてくれる受験に勝つための勉強法とは(3月30日)
立花隆東大教授が本の中で「学生当時、東大の授業を1ヵ月余り受講したが、講義を聞くよりは、その教授の書いた本を読んだ方が私にはよかったので、講義には出ず、本を読むことにした」と述べられていた。
私も同感である。1か月もすれば講義は三四巡して、内容はほぼ察しがつくようになった。講義の教科書を見ると講義内容と本は同一。講義に出ることなく、本だけ読んで理解に努めた。講義が今日のニュースを切り口に話が発展する講義は面白く、出席した記憶がある。
立花教授がおっしゃるように「講義で語られる言葉より、本の方が何度も吟味されたエッセンスが込められて、まとまってわかりやすいのである」。そして、私が思うにわかるところとわからないところを取捨選択できるので能率的に学習できるのだ。
こういうわけで当塾では「英文解釈教室」を長年使っている。これを読んですんなり理解できる受験生には問題はない。ここで問題なのは、わからないところが出た時の処理である。「ちょっとここがわからないので、基礎から段階的に教えてほしい」などの要望に応えてくれるところがあればいいのだ。当塾は自学をして能率的に学習できることを目指している。
大学受験に勝つためには、1科目に最良の1冊の参考書を徹底的にやることが「合格」に一番近いと考えている。
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