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2015年1月
◆「思考の整理学」の著者の大学教授からの受験生へいいお話です(1月19日)
「思考の整理学」の著者、外山滋比古お茶の水女子大名誉教授の「朝の思想」を新聞で読みました。毎朝、起き抜け6時前に皇居のまわりを散歩で一周されるそうですね。「特に朝飯前が大切で、同じことでも朝は能率よく簡単にできる。それだけ頭にはよいのだろう」とおっしゃっています。
これを受験生の勉強法に当てはめて改善策を考えてみる。たとえば体育会系の部活の生徒は夜8時ごろに帰宅。夕食、お風呂に入って机に就くのが9時半頃。眠い目をこすって勉強開始している。やる気はあるが疲れがでて、ボーットして勉強に集中できず、力尽きて11時前には寝ている。
こういう状態が部活がはじまってからずっと続いている人なら、一発奮起して朝型勉強に切り替えることだ。夕食は軽めして、夜9時には寝て、朝4時ごろに起床して朝食の時間まで勉強する。夜は疲れて勉強できないなら、サッサと寝て朝いちばんで勉強時間を確保した方がよい。この勉強法を実行した塾生は、志望大学に合格している。文武両道は大切だが、勉強もおろそかにしない事が前提である。
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