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7月

そろそろ夏休みも終わりますが(7月26日)
 
猛暑が到来して、図書館に行くにも汗だくだくで勉強をはじめる前にクタクタになっていますと塾生からメールが来ました。休みだからと言って、気候がいい春や秋のように勉強は進まないのです。
 そろそろ夏休みの半分終わります。気は焦っても、受験勉強はなかなか実力がついているのか不安は残ります。成績は結構気分に左右される部分があるので、8月の模擬試験は積極的に試験に臨めば、報われることが多いと思います。
 あと半分の夏休み。暑さが続くのはやむをえません。努力は必ず実を結びます。今までやったことを確実に復習して、頑張りましょう!


成績のよい人はこのように勉強を工夫している(7月23日
 効率よく勉強するために毎日、各科目のページ数を決めて勉強をしていますが、なかなか成績が上がりませんという話を塾生から聞いた。 継続的に頑張っているから、もう少しで成績も上がってくると思いますが、ひとつ提案をします。
 テキストを早く終わらせるのに夢中になって、復習はできていますか?前回終わったところを今回勉強を始める前に5分間だけ復習する。勉強終了時には面倒くさくなるけれども、もう一度5分間だけ今日やったところを見直す。こうすることで前回と今回の繋がりがよく理解できるし、復習しながら進むことであいまいだったところが整理されてハッキリしてきます。
 勉強はこのノリシロ時間を設けて復習するのが大切なのです。勉強のペースは落ちますが、知識の定着率はいいと思います。あまりあせらず、わからないところを解決して進んでいくと成績が次第に上がっていくので試してみてください。また、1ヵ月前にやったところを定期的に復習すると効果的です。


◆東大英語の盲点とは(7月20日)
 
 「東大の英語25カ年」(教学社)の問題集に取り組んでいる。編者の指示通りにまず下線部和訳の問題を終えたところだ。
 やはり25年分もやると傾向がわかった。不用意な発言は差し控えたいが、よく出題されているのはit〜thatである。
 受験生ならば、強調構文、形式主語、付加(付加とはIt seems that he is rich.の形で独立した文の前につくことで何らかの意味が付加される形)の3つのパターンを思い浮かべるであろうが、東大入試問題はitが意外にも指示代名詞であることが多い。

 「英文解釈教室」の著者、伊藤和夫氏がいうようにit 〜that構文と気づかずにすんなりitが指示代名詞であるとわかれば問題はないが、構造を取り違えている場合には英文の構造認識ができていないことになるので、配点すべてを失う可能性がある。これが下線部和訳の最大の盲点である。


◆夏休みが始まって、受験生が朝10時起床では遅すぎる(7月18日)

 夏休みが始まって、受験生が朝10時起床では遅すぎる。ぐずぐずして昼から勉強なら、来春の「不合格」は半分決まっている。

 国立医学部を目指す塾生がいる。彼は毎朝3時に起床して4時から勉強している。浪人生ではあるが、もちろん毎日同じスケジュールをこなしている。

 彼に「なぜ、早い時間から勉強しているのか」訊ねたことがある。起きてから5時間くらいで試験に臨んだら、頭がさえて実力が発揮できたというのである。これは受験に失敗した経験から生まれた生活なのだ。

 「失敗は成功の母」という、ことわざがある。失敗の苦い経験をしてはじめて「自分の甘さ」に気づき、反省をし続け成功するのである。

 「失敗=不合格」はこの点において良薬になるが、来春にわかっても時はすでに遅い。
 

◆夏休みにこのテキストで偏差値が50から70に上がった人がいる(7月15日)

 巷間のうわさでは、センター試験英語対策ではレベルが高すぎて必要ないと言われている「英文解釈教室―改訂版」。生葉塾では塾をはじめたころから20年間以上このテキストを使っている。

 このテキストの最大の長所は難関大学入試の英文和訳問題の構文が全部網羅されていることである。数学の赤、青チャートの公式を十分理解すれば難問がとけるように、英語においてもこのテキストを十分に理解すれば解けない問題はない。
 ただ問題は一冊300ページあり、余りにも分厚い参考書なので高校生には手に負えない。これに対応するために「英文解釈教室」をB5用紙8枚にまとめた「Common Sense」がある。日本文を読んでもなかなか理解できない事柄を図解したものである。これをもとにレベルに合わせて簡単な構文、短文、例題と順に解説する。これにより難関大学入試の英文和訳問題・長文問題の速読ができるようになるのである。


◆親の欲目でしょうか(7月13日)

 新宿高校を第一志望にしている中学3年生の娘をもつ父親からご相談があった。S予備校に通わせているが、6月模試の成績がよくなかった。特に英語の成績が思わしくなかった。

 成績のことで予備校に問い合わせたが、子供のpotentialの違いと言われたような気持ちになったそうだ。

 親は合格するなら、偏差値の高い高校を希望する傾向があるが、大学まで行くつもりなら、トップ高校に行かない方がよい場合がある。

 例えば、定員300名の学校であれば、先生は学校の成績を上げるために、100番ぐらいの生徒をターゲットにした授業を展開するからだ。200番以降の成績の生徒は置いてきぼりになる。

 受験のプロは、気が弱く、成績下位で嫌気がさすタイプの生徒ならば、地元の二番手高校に行って頑張った方がいいことを勧めるのである。

◆1学期の模擬テストで志望校変更の余地ありのD・E判定だったら(7月10日)

  
 1学期の模擬テストで志望校変更の余地ありのD・E判定だったら、少々勉強にやる気をなくしている人もいるだろう。

 振り返って模擬テストの反省をしてみると、試験範囲をちゃんとチェックして準備していたか?ただ漠然と受けていなかったか?テストの解答をみて、復習をしたか?

 この夏休み「漠然」とした勉強なら、また9月の模擬テストの結果は、「悲惨な結果」に終わる。次回のテストへ向けて、今から緻密な計画を立ててみるのがよい。

 具体的にテキストの何ページから何ページまでと時間を決めるのだ。40日間これだけやれば、よい結果がでると思える計画を練ってみる!毎日勉強時間を管理してみるとよい。


◆副教科の勉強に取りかかるとよいか(7月8日)

 日本史を選択した三人の塾生の体験談です。文化史は覚えるのが大変だからと考えてまったくやらず、10月から本格的に暗記することにしました。ゼロから覚えるのは容易ではなく、終わらぬまま受験に突入。国公立大(首都大学東京、熊本大、佐賀大)には合格できましたが、私立大は全滅しました。私立大学受験では1科目でも不得意科目があるとなかなか合格できません。

 暗記科目は一度は深く頭の中に入れておかないと秋からやるといっても間に合いません。これを「他山の石」として、この夏から面倒くさくても、穴を作らず取り組みましょう。主要教科は抜群の成績をおさめていても、1科目、それも穴があれば、ざるで水をすくうがごとくになります。副教科の勉強に取りかかる前にお話しておきます。


定期考査が終わったら(7月5日)

 高校3年生の皆さんですと来年に向けて、今年のセンター、二次の問題を解いた人もいますね。これから目指す志望校対策を考える時期になりました。自分の志望校はセンター、二次のどちらを重視しているのか。配点はどちらが高く、どの科目に力を入れればいいのか。検討してみましょう。明確な目標がなく、適当にやっていたのでは「合格」は覚束ない。
 
 センター試験は、じっくり考える問題ではなく、秒速で答を導き出す試験です。英語の筆記80分が20分伸びれば、平均点は20点アップするといわれています。試験で「時短」をするにはどうすればいいかを考えるのです。
 
 国公立二次試験は記述式で大学によっても傾向が違います。過去問を見て、研究してみましょう。合格レベルに達するには参考書・テキストを何月までに何回やらなければならないか。人任せではなく、自分で計画するのがいいと思います。


◆こんな生徒が進学校に多くいる(7月1日)

 
 中学校時代はクラスで成績は1,2番。誰からも一目置かれる存在。先生からは第一志望校に太鼓判をおされて高校に入学。意気揚々と高校にはいったが、今は惨憺たる成績。後ろから数えた方が早い。こんな生徒が進学校に多くいる。

 ここで踏ん張って成績を上げるのか、そのまま低空飛行を続けるのか、分かれ目の時期だ。 

 こんな生徒に訊いてみた。

 「今より中学校時代の方が勉強していただろう」

 「はい、今は2時間、中学時代は塾に行っていたので4時間は最低やっていました」 

 生徒は現状に勿論満足していない。現状打破したいが、テスト結果をもらう度に友達に負けてやる気が失せているだけだ。
 
 このままで終わるなら、努力のかけらもないただの人だ。誰でも毎回負ければ、やる気をなくす。まずはできる科目から取り掛かり、「試験の勝ち癖」をつけていかねばならない。
















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