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5月

目から鱗が落ちて感動して成績が必ず上がる参考書とは(5月31日)
 先日、本屋でぶらりとしていたら、見慣れた若葉色の表紙に黒字で「新釈現代文」の文字が目に止まった。懐かしいな。手に取ってみた。昔はハードカバーで、ずしりとした感じであったのだが、文庫本になっていた。
 30代以上の方ならこの本をどこかで見かけたことがあると思います。「新釈現代文」は、現代文を読むために「たった一つのこと」だけを説いた大学受験向け現代国語の参考書です。
 受験勉強をしていた頃、現代国語の先生が授業で何を言っているのかわからず、皆は途方にくれていた。友人のひとりがこの参考書の評判を聞きつけて、購入。右へ倣いで友人も次々購入して、来る実力試験勉強にこれをあてた。
 実力テストの答案が返ってきた。この参考書に取り組んだものは、10点〜20点成績がアップして、学校からの帰り道、「テストの結果は『新釈現代文』のおかげだ。感謝したい。」と友人の中から喜びの声が上がったのを覚えている。
 この「新釈現代文」(高田瑞穂先生)は元の出版社が倒産して、ちくま学芸文庫から復刊になっているようだ。名著は不朽だ。受験生ならば、現代国語の論旨の展開の勉強に最適だと思いますので、読んでみてください。目から鱗が落ちます。感動します。成績が必ず上がります。英語の勉強にも必要です。国語と英語の成績は正の相関関係にあります。英語を日本語に訳せたら、国語の問題になります。国語の良し悪しが英語の得点を左右します。


先生、絶対国公立大医学部に合格したいんです(5月28日
 今年も5ヵ月終わり、皆、気合が入ってきた。今年受かりたいので必死に勉強している。絶対、国公立大学医学部に合格したいという塾生がいる。医者になるのが一番の目的なので、合格できる大学を探している。
 赤本を北海道から九州まで、くまなく医学部の英語の問題を見て、彼に一番適している大学を助言した。医学部の英語問題といってもいろいろある。全然出題形式が違うことににあらためて気がついた。
 医者になれるなら、全国どこでも行く気なら、1日かけて2次試験問題を全部検討してみて、数校に絞って対策をたててみるのもよい。


成績が伸び悩んでいる人に共通することとは(5月22日) 
 高校3年の7月、夏の甲子園、県大会に負けて、やっと受験勉強をはじめて入塾した生徒がいた。国公立大学の農学部志望。1,2年までは部活中心で勉強はあまりしていなかった。夏休みは連日授業に出席して頑張ったが、秋になっても、なかなか成績は上がらなかった。
 10月のある日、勉強が進んでいないので、彼に1学年下の2年生の授業をすすめた。このクラスには授業中よく質問する生徒がいる。
「先生、thatはこの前、習ったあれけ〜、同格名詞節け〜」
「that以下は独立した完全な文になっているか。the 名詞とthat節がイコールなのか?」
「なっていないから。あ、そうか。不完全だから関係詞の目的格だ。」
 終始こんな感じで高2生があれやこれやと質問した。3年生には不満足だっただろうと授業後に彼に感想を聞いた。高2生の質問でわからない所が随分わかるようになったと言った。わからない所をそのままにしていたことが、成績が伸びない理由になっていたことに気づいたのである。それから彼は積極的にこの授業に出席するようになった。
 成績が伸び悩んでいる人に共通することは、「今さら聞けない質問を聞いていないこと。わからない所を解決していないこと」である。その場で恥をかいても、わからない所を一つ一つクリアしていけば、合格の道は開けるのである。その後、彼はよく質問をするようになり、無事に岡山大学、農学部に合格したのである。


◆英作文が手に負えないと感じている人もいますね(5月18日)

 過去問を解いてみて、英作文が手に負えないと感じている人もいますね。英作文の難しさはいくら文法的に正しい文を書いてみても、ネイティブに「こんな表現はない」と言われてしまえば、おしまいになってしまうことです。

 自由英作文であれば、暗記をしている英文で書くことができるので、まだ気が楽ですが、下線部の英作文となれば、日本語と英語の言い回しの違いに気をつけなければなりません。

 (例)喫煙が体に悪いのは常識である。

It’s a common sense that smoking is bad for your health.

*常識は、a common sense としたいところだが、 こういう言い方はない。well-knownにすれば、通じる英文になる。

 このように、英語と日本語の違いに気を付けて、できるだけ簡単な表現を確実に整理して覚えていくことだ。


◆最近は毎日、過去問を見ている(5月15日)

 最近は毎日、過去問を見ている。英語の問題をひととおり見終わると他科目の問題に目がいく。今日は日本大学商学部をざっと見た。

 塾生で早稲田大学商学部に合格しておきながら、ここに不合格になった生徒がいた。英語・選択科目の社会は点が取れただろうが、国語で躓いたんだろなという気がしてきた。60分の試験で問題量が多い。時間配分に気をつけないと終わらない量である。

 ある塾生が、「滑り止め受験の心構え」の箴言をはいた。「百獣の王のライオンでさえ、獲物を捕るときは全力を尽くす。まして俺たちはなおさらだ」と。本気でやらないと合格すると思っている大学も、このような結果になるのである。滑り止めといえども、受験校の過去問研究は必要である。


◆高1だからといって、入試が終わったばかりと息を抜いていられない(5月13日)

 GWが終わって5月末には第1回目の定期テストがはじまる。このテストから大学入試がはじまるといっても過言でない。というのは、推薦入試はこの成績から入るからだ。

 自分の高校の卒業生の進路をみれば、推薦で何人が合格しているかがわかる。いい大学になれば5段階評価で4以上は取らなければならない。4を取るには、絶対・相対評価があるが、定期テストで何点とればよいかおおよそ見当がつく。恐らく校内で5%以内に入らなければならないと思う。

 高校入試がやっと終わったばかりで、やれやれと思っている人も多いだろうが、推薦入試は一般入試に比べるとはるかに易しいのでお薦めなのだ。確かに1回勝負の一般入試と違って、推薦入試は3年間の長期戦であり、努力賞みたいなところがある。3年の秋、一般入試がどうしても難しいなら、推薦入試に切り替えられるのが長所でもある。

 GW、東大を目指す高校1年生の塾生のご家族が上京された。自分の行きたい大学を見に出掛けるのは、目標を定める上で、立派なことだと思った。高1だからといって、入試が終わったばかりと息を抜いていられないのだ。大学受験はもうはじまっていると思って今度の定期テストは取り組みたいものだ。


◆そろそろ勉強をはじめなくてはいけないんですが(5月10日)

 勉強はじめたての頃って、なかなか勉強が軌道に乗らないね。机にかじりついてはいても、内容に中身がなく、時間だけがたんたんと過ぎていくだけで、勉強がはかどらない。これは誰でも経験すること。この状態を乗り切って、2、3時間平気で机につくことができたら、第一段階突破。それから中身のともなった勉強ができるようになる。

 5月の半ばまで、本格的に自分で机について勉強していないんだから、修業だと思って、まず机について本を開くことからはじめることだ。やる気になれば、すぐにみんなに追いつける!

◆英単語のいい覚え方とは(5月8日)

  
 大学入試過去問対策に取り組んでいる人から、入試の英単熟語が難しくて手に負えません。英単語のいい覚え方がありませんかと質問がありましたので、回答します。

 なかなか覚えてもすぐ忘れてしまうのが、単熟語ですね。みんなそうですから、心配しないでください。問題は忘れないようにする工夫です。単熟語は短時間でやる工夫をすることです。

 ターゲット1900だったら、とにかく2週間でひと通り終わる。たぶん3分の1もできない状態ですが、2回目から200語を毎日1問3秒ほどで見直す。毎日10分、10日で1回終わりますね。あまりに出来が悪くて、やる気をなくしてしまいますが、これを続けることです。英語のできる人は毎日10分ほどでこの見直しをやっています。まだ時間があるので、ちょっと時間をかけるのもひとつの手です。

 単語は接頭語・接尾語、文の前後関係である程度の意味が類推できても、ズバリ覚えている人にはかないません。中高一貫の進学校では高1年でターゲット1000(熟語)、高2年でターゲット1900(単語)が、終わるぐらいのペースで進んでいるようです。

 ターゲット1900の最後の400語を覚えるのはみんな苦労していますね。わからない時はすぐ答えを見て、暗記する方法でいいと思います。単熟語帳を辞書代わりに使い、とりあえず出ている語の暗記に努めるのもいいと思います。


◆受験生に教えたい秘伝の勉強法とは(5月5日)

 今朝6時からの授業が塾生の寝坊で休講となった。それならばと思い立ち、窓を開けて久ぶりに自分流体操を行った。

 ポチのついている踏み竹を踏みながら、深呼吸を30分ほど繰り返し、足裏マッサージを15分、手足の屈伸運動を15分。計1時間ほど行った。

 17時間ほど経過した今、毎日、この時間は相当に疲れているはずなのだが、全然疲れていない。これは、まさに朝の体操のおかげである。

 インドの予防医学で大切なことは、治癒力を促進するマッサージと空気を取り込む深呼吸という。

 私は高校時代、勉強は専ら夜型だった。深夜、静かに勉強した方が捗ると思っていた。そういう私が色々、勉強時間を試行錯誤して断言できるのは、「受験は夜型では朝型に勝てない」ということである。朝の
エネルギーは脳を活性化させるのである。

 今人気の「今でしょう!」の林先生。受験の頃、早朝3時間ほど勉強していたという記事を読んだ。

 夜型勉強で捗っていない受験生ならば、一度やってみる価値がある!



   





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