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12月

受験生はお正月気分に浸っている暇はありません(12月31日)
 
センター試験まで2週間あまりとなりました。受験生はお正月気分に浸っている暇はありません。一気にラストスパートをかけねばなりません。まずはセンター試験当日の起床時間にする。就寝時間も体調に合わせて決めて実行するといいですね。
 地理歴史、公民、理科は追い込みで得点が十分期待できる科目です。2回まわすぐらい徹底してやったほうがよい。1回目はサブノート、テキストをひととおり読み流し、忘れているところをチェック。必ずもう一度出来るように印などをつけておく。2回目はここだけを重点的にやる。
 ラストスパートの主要科目、国・数・英と地理歴史、公民、理科の勉強割合は3対7、もしくはそれ以上に後者に当てた方がよい結果がでている。各自総合得点を考えて勉強を進めてください。


寝つけないようでは試験の本番にも影響する(12月29日
 やるだけやったと思ってみても受験には「不安」がつきまとう。寝つけないようでは、試験の本番にも影響する。
 最近、中村天風著「成功の実現」をまた読みだした。ご存じない方もいるかもしれないが、中村天風氏とは、すでにお亡くなりなっているが、死病を治すために欧米やインドを放浪。日本人で初のヨガ直伝者であり、戦後より「心身統一法」を説き、心身共に幸福で積極的な活き方を提案している有名な方である。私は天風氏の本をほぼ全部読んで実践してみて、納得することが多く心酔している。
 天風氏の命令暗示法を受験生にあてはめてみると、夜寝る前に鏡に向かい真剣な気持ちで「合格する!!」とつぶやくとよいということになる。
 受験生が「落ちるかも」とか、「落ちたら」は絶対に使ってはならない禁句である。天風氏も言葉は一度発せられたら、肯定する力があると説いている。この暗示法は気がちょっと落ち込んでいたら試してみる価値がある。


入試での近道とは(12月28日) 
 カズこと三浦和良選手の練習を元同僚の武田氏がテレビ取材していた。武田氏によればカズの練習は20年前と全く変わっていないそうだ。カズはプロサッカー選手、最年長の47歳。今も昔と変わらない基本練習を続けている。
 これは英語の勉強にも同じことが言える。成績を短期に上げたい気持ちはわかるが、基本を忘れて難問に挑戦してみても成績は伸びない。部活で何度も基本練習をやらされている人はこの重要性が体に染みついているが、帰宅部の人には経験がないので、なかなか理解してもらえず苦労する。
 たとえば自分が取り組んでいる文法・語法問題集をまず3回まわす。これで80%解けるようになったら、あと2,3回まわして95%以上解けるようになった方が入試では強い。塾生で各模擬テストの偏差値70以上の成績を上げている者は最低10回以上やっているのである。たぶん10回目は1回目の十分の一程度の時間で終わる。まず基本を徹底的におこなうことが入試では近道なのだ。


◆受験生の大晦日、元日の過ごし方(12月25日)

 一年のうちで街がもっとも華やいだ時期に、ひとり静かに机に向かい勉強するのは骨が折れる。ここが我慢のしどころだ。翌年の受験が出来ないならば、今年はテレビを見るのを諦めてやるしかない。

 毎年行っている新年カウントダウンや初詣も長時間寒い所で長居して体調を崩すことにならないように!受験生はいつもの時間に起きてたんたんと過ごすのがよい。


◆私立大学の願書の受付がはじまる(12月20日)

 私立大学の願書の受付がはじまる。ここで現実的に考えねばならないことは受験校の最終選択である。

 国公立大・第1志望の浪人生で、まだC判定までの結果なら、第2志望への変更が賢明である。

 私立大学は受験日が同じ日でなければ何校でも受験できる。浪人生でB判定が、秋以降2回程度なら、3対7の割合で不合格と思って気を引き締めてやった方がいい。C判定なら、よっぽど頑張らなければ、合格していない。

 現役生は、なりふり構わず勉強している。D,E判定の人でも、2,3割が合格している。浪人生は、B判定を取っているからと安心するのではなく、現役生と同じ気持ちで攻めていった方が良い。

 このクリスマスからお正月にかけての2週間はまわりが慌ただしくなって、落ち着かなくなりますが、気を引き締めて勉強に取り組むのが肝心です!


◆英文法書1冊マスターすれば、英文がスラスラ読めるようになるか(12月17日)

 高校入学時に購入する英文法書。600ページほどもある分厚い本です。これ1冊マスターすれば、英文がスラスラ読めるようになるかというとそうではありません。ここで取り扱っているのは、英語のルールであって、長文を読むためのルールが不足しているからです。

 たとえば、英文を読むとき、こんなことに気をつけていますか?

(1)前置詞+名詞で文がはじまったら、その名詞は主語ではない。

(2)WhenやIfではじまったら、( , )コンマまでを一応ひとつのくぎりと考える。

(3)To doではじまったら、名詞的用法か、副詞的用法である。

(4)Whatで、はじまって文末に?がなければ、おそらくWhatは名詞節で動詞の前までが節になっているのではないか?


 速読できる人は今述べたことを( . )(ピリオド)まで読み切る前に考えながら読んでいます。

 英文法は最低限学ばなければならないルールですが、長文を読むには、さらに文全体の構造を見る目が必要になってきます。


◆まだまだ逆転可能センター試験(12月15日)

 まわりの慌ただしさにちょっと嫌気がさしたら、机のまわりを大掃除で整理するのもよい。テキストや参考書類を整理する中でやり残したところやもう一度見直すところを峻別する。

 センター試験まで毎日10時間勉強するとして300時間ある。文系の人なら理系科目。理系なら文系科目に本格的に追い込みをかける時期だ。集中してやれば効果大である!

 センターは総合点で決まる。第一志望校の配点をよく考え、センターまでの計画を再度見直し、まわりの浮かれごとを避けて勉強に一点集中する!

◆部活続けて現役で合格できますか?(12月12日)

 タイトルは体育会系の部活に入っている高校2年生からの質問です。部活は最後の大会までは頑張ってくださいね。高校時代の部活の思い出、経験は何物にも代えがたいよね。現役で合格するには要領よく勉強するしかないね。

 では現役で合格した先輩の例を二例あげると、一例目は体育会系の部活の生徒で夜8時ごろに帰宅。それから夕食、お風呂に入って机に就くのが9時半頃。眠い目をこすって勉強開始。やる気はあったのだが疲れてボーットして勉強に集中できず、力尽きて11時前には就寝。こういう状態が1年の頃から続いていた。成績は1年から右肩下がり、そこで一発奮起して朝型勉強に切り替えた。夕食は軽めにして、夜9時に寝て、朝4時起床して朝食の時間まで勉強した。部活で疲れて勉強できなかったのでサッサと寝て朝いちばんで勉強時間を確保した例です。

 二例目が授業中の勉強の仕方。私が講義をしているとこちらは気を入れてやっていても睡魔に襲われる生徒がいる。1人はしょうがないが4、5人となるとこちらも対応して気を引く面白い話をせざるをえなくなる。

 話を始めたところで授業に集中していたA君は、私の話にうんざりして、やおら蛍光ペンで英単語に線を引きはじめた。話はつづく。A君今度はその単語を単語帳に写し始めたようだ。話は佳境に入り眠りかけていた生徒も起きだして話に聞き入り始めた。内容がだんだんとわかってきたのか笑い声も出てきた。

 ちょっとA君を見たら今度は単語帳の片方を隠して暗記し出したようである。よしこれで授業再開と踏んで切が良いところで話を終えた。余談5分。居眠りしかけた生徒は全員起きて笑い、A君も笑っている。愚者は勉強時間に面白い話を聞くことができて、勉強時間がつぶれて笑う。賢者は授業中に勉強がはかどり満足気にニタリとする。

 先生からは同じ科目の勉強ならばこの内職は注意を受けないはず。数学であれば別の解き方を考えてみるとか、自分で工夫してやってみるとよい。

 では現役生はとにかく時間との闘いです。時が経つのは早いもので今年もあと2週間で終わろうとしています。気を引き締めていきましょう!
 

◆国公立大学を目指す高校1・2年の皆さんへ(12月10日)

 
 昨年の今頃、K君から筑波大学理工学群・推薦入試の合格をメールでもらった。第1志望は東北大学工学部で夏休みには過去問を15年分やっていたので、てっきりセンター受験するものと思っていた。

 その日に授業があったので、いろいろ推薦入試のことを訊いてみた。一番の疑問は国公立大・推薦入試の受験資格のことだった。県下一の進学校だから、評定値で高得点をとるのは容易ではないと思っていたからだ。


「K君、評定値がよかったんだね。」

「最低4.0ということでしたが、学校での活動も加味されるので、何とかなったようです。」

「試験科目は何科目あったの?」

「1日目に数学、物理、英語の3科目の筆記試験。2日目に面接がありました。」

「試験2日は大変だったね。」

 K君とは高校1年の10月から毎週1回60分の授業を2年あまり続けてきた。半年ぐらいして、校内のテストで50番になり、成績が貼り出された時はとても喜んでいたことを記憶している。センター対策の筆記試験を60分で実施していたが、平均180点を取り、本番の高得点を期待していた。

 国公立大学を目指す高校1・2年の皆さん、学校の成績がよく、生徒会活動や部活を積極的に行っている人なら、推薦入試は受験できます。センター試験前にチャンスがあるのです。国公立大の前・後期試験と合わせるとトリプル(3回)になるのですから、今から策を練って挑戦してみよう!


◆受験に勝つ質の高い睡眠法とは(12月7日)

 
 数年前から4ヵ月おきに歯の定期健診にかかっている。かかりはじめたのは歯が突然痛くなったのがきっかけだったが、それからは痛くなる前に定期健診にかかって予防に努めた方がいいと思ったからだ。

 顔なじみの先生は歯以外のことについても含蓄がある。「現代人はストレスがたまって、歯が痛くなることが多いんです。ストレスがたまって、夜中に知らずに歯ぎしりをされている方もいます。そんな方は寝るとき、仰向けに寝て、まず右肩が重くなる重くなると念じ、次に左肩も同様に念じ、右腕、左腕、右足、左足と続け、首、背中まで十分にマットに沈みこむようにリラックスして寝入れば、随分楽になりますよ」と教えてくれた。

 読みかけのマクドナルド創業者レイ・クロック自伝「成功はゴミ箱の中に」の中で、彼がストレスに勝つ方法として質の高い睡眠法を紹介している。先生と全く同じリラックス法であった。2,3日試してみたが、なかなかいい。


合格するための勉強法とは(12月3日)

 ちょっと勉強したら、テストで80点取れて、満足している人がいる。こういう人って、天才肌なんだけど、受験には向かない。最後のところで合格に及ばない。

 受験で合格できるタイプの人は、テキストを1回やって60%。2回目70%。3回目80%。4回目85%。5回目90%と何度も繰り返し、復習して点数を上げることができる人である。

 天才肌の人はこのことがなかなか理解できていない。たとえば、大リーガーのイチローがあれだけ活躍しているのに、試合が終わってなぜバットの素振りをしているのかわからないのである。これだと合格の勉強が何たるかわからずに終わってしまう。

 含蓄のある言葉で終わりますが、よ〜く考えて受験勉強を考えてほしい。


英作文が手に負えないと感じたら(12月1日)

 過去問を解いてみて、英作文が手に負えないと感じている人もいますね。英作文の難しさはいくら文法的に正しい文を書いてみても、ネイティブに「こんな表現はない」と言われてしまえば、おしまいになってしまうことです。

 自由英作文であれば、暗記をしている英文で書くことができるので、まだ気が楽ですが、下線部の英作文となれば、日本語と英語の言い回しの違いに気をつけなければなりません。

 (例)喫煙が体に悪いのは常識である。

It’s a common sense that smoking is bad for your health.

*常識は、a common sense としたいところだが、 こういう言い方はない。well-knownにすれば、通じる英文になる。

 このように、英語と日本語の違いに気を付けて、できるだけ簡単な表現を確実に整理して覚えていくことです。





















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