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1月

彼の言葉に「努力の賜物」をみた(1月31日)
 野球部に入って「甲子園」を目指すN君。中学時代に得意だった英語が高校に入って以来だんだんわからなくなってきた。自分では「単語・熟語」の意味がわからないのが原因だと考えて、英単語ターゲット1900・英熟語ターゲット1000を全部暗記したそうである。
 半年後、学年成績トップクラスの野球部の友達と単語、熟語テストは負けないくらいになっていたが、実力テストはかなわなかった。この原因は解釈力の不足にあると考えて、「英文解釈教室―改訂版」を購入して読みはじめたそうである。これもまた半年を要したそうだ。
 1回終えたところでN君は入塾してきた。独力で300ページを1回やるのは骨が折れたと思う。しかし、この努力は「無」ではない。難解な問題に頭を抱えてやると何がわからないかがよくわかってくる。漫然と講義を聞いてわかった気持ちになるよりも頭に残る。
 N君は授業中に英語はwhat、thatなどの役割を果たす語が重要だと思いますといった。私ははっとして、彼の言葉に「努力の賜物」をみた。


来春の合格を目指して(1月27日
 今日は志望校の決め方から話しをはじめます。4月になって文系・理系や国公立・私立のクラス分けがありますね。まずその枠内で自分の志望校を決めることになる。一番困るのが行きたい大学が下宿を考えなければならない時だ。経済問題が発生するので親とよく話し合わなければならない。奨学金制度もあるのでよく調べて検討した方がよい。地方の国公立大学には低料金で賄いつきの学寮があるので、費用は自宅から私立大学に通うよりトータルでは安くなるかもしれない。
 そこで大体志望校がしぼられる。まず過去問を見てみる。同じ大学でも学部、学科で試験問題が違うことに気づく。英語では全問マークセンスでスピード重視のどんどん解いていかなければいけない問題と、記述式、要約問題が多くじっくり考えていかなければいけない問題がある。
 理想の選択は自分の得意な形式で傾向のそろった大学を選ぶことである。志望校が苦手な形式ならば、今から対策を練っていくことになる。偏差値は一定のバロメーターにはなるが絶対ではない。今までに過去問攻略をして早稲田大学だけ合格して、他大学は不合格だった者もいる。まずはみんなが受験するセンター試験の問題を早めに取り組んで、一次の合格点を目指すことだ。
 最後に過去問は受験2,3ヶ月前に解くものではないということを肝に銘じてほしい。私も受験生が実力判定で合格点に達しているかどうかを自分で判断したいと、2,3ヶ月前に解く気持はよくわかるが、過去問はなるべく早く入手して出題傾向をみるものだということを力説したい。
 合格体験記を読めば合格者が「過去問」を早目に攻略していることがわかる。東大合格者の大部分が取り組んでいる過去問は25年分である。他大学とは比べものにならないぐらい年数が多い。これは「過去問」攻略が大切なことを物語っている。志望校に合格するコツは早めに志望校の過去問を集められるだけ集めて目を通すことにつきる。


国公立大ボーダーが発表されて(1月27日) 
 国公立大ボーダーが発表されて、受験校も固まったと思います。判定が出れば覚悟もできます。もう最終決定して1時間1時間を大切にして黙々と勉強に取り組みましょう!
 今朝8時から取り組んでいる人はよし、午前中4時間集中して勉強すると午後からの勉強もはかどりますね。ゴールは国公立大後期試験が終わる3月12日です。
 


◆今日の日曜日は第3回英検でした(1月26日)

 今日の日曜日は第3回英検でした。大学生の塾生が準1級を受験した時の話を思い出しました。会場に着いてみたら、周りは保護者の方が付き添いの小中学生が多くてびっくりしたそうです。「冷やかし受験じゃないの」と彼に訊いた。「いや、そうではないですよ」。試験開始前に解答用紙を覗いてみたら、前の席の中学生らしい男の子はすでに2級に合格していたそうです。
 
 時代は変わりました。英語はセンター試験でリスニングを課すようになって、飛躍的に日本人の英語レベルを向上させたのではないでしょうか。学年の壁を越えて早目に使える英語を習得しようとする子が増えています。
 
 英語の学習はまず日本語の習得からという話が、かまびすしかった時期がありました。確かに一つの言語を深く学ばなければ、他言語を学ぶ価値がないことはよくわかりますが、現在日本の置かれた立場を考えると私は小学生から話せる英語を目標に学ぶのがいいと思います。


◆来週から私大受験が本格的にはじまりますね(1月23日)

 来週から私大受験が本格的にはじまりますね。同じ大学、学部学科でも色々タイプの試験科目になりますので、選択科目をもう一度確認してください。
 
 はじまってしまえば、あっという間に国公立二次試験の直前になります。国公立第一志望の人は私大入試にあまり振り回されないように気をつけましょう。軸足は二次対策に置いて勉強することです。
 
 私大は何校か受験するでしょうから、出来なかったとしても次の日まで気持ちを引きずらないこと。出来なかったところをその日のうちに復習することが大切になります。私大全校合格した人は皆無に近いです。当塾でも早稲田大の商学部に合格しても、明治大学法学部、日本大学商学部に不合格しています。
 
 対策として受験大学の前日までに終わった他学部の地歴・公民・理科の出題範囲の情報が入れば強いですね。すでに友人の受験大学もわかっているでしょうから、情報交換するのもいいでしょう。今のうちに過去問をみて受験しない学部との出題範囲との関係をみて、山を張るのもいいと思います。


◆センター試験の自己採点が終わったと思います(1月21日)

 受験生の皆さんはセンター試験の自己採点が終わったと思います。あと数日で各大学の得点分布表、ボーダーが発表されます。

 過去にセンター試験の比重が高い熊本大学工学部にA判定が出て、合格に自信をもった塾生がいました。データリサーチの結果を見せられました。学科順位3番。前期は得意の数学・理科だから、楽勝、落ちっこない。AはAでもSAと言っていました。SAって何と訊くとSAとはSpecial Aと本人はご満悦でした。あと1ヵ月だから頑張るように指導しましたが、聞く耳を持たなかった。

 センター後は勉強に身が入らなくなり、前期試験に不合格。不合格後すぐに報告をもらいました。早速、後期はどんな問題が出そうですかなど尋ねられました。終始、洒落にならないとぶつぶつ言っていましたが、こうなってしまっては遅いのです。

 反対にセンター試験に失敗してD判定。死に物狂いで頑張って九州大学農学部前期試験に合格した塾生がいます。昨日のブログで書きましたので参考にしてください。
 
 センター試験の結果は、明と暗に分かれますが、マラソンでいう折り返し地点のタイムであって、ゴールタイムではない。A判定で気を抜かず、D判定でも諦めないで、最終合格を目指す心構えで、これから毎日勉強に取り組んでください!

センター試験2日前に受験生へ最後のアドバイス(1月16日)

 駆け出しの講師の頃、センター試験直前は最後まで諦めずに頑張ろうと塾生を指導してきた。しかし直前にあまり発破をかけると、期待していた塾生が試験中、頭の中が真っ白になって本領を発揮できず、緊張してよい結果が出せないことがあった。

 それ以来、直前期は塾生に任せて、過激なことは言わないし、会場では周りの友達とだべって、リラックスして受験してくださいというぐらいにしている。

 最後に受験生にアドバイスするとすれば、毎年問題数は同じではないということだ。英語を6番の問題から解く塾生がいた。その年は模擬試験も50問だったことから50番からマークして最後から解答していった。最後どうしても1問合わない。それもそのはず、その年は51問だったのだ。半分の解答は1問ずつずれて解答したこととなり悲惨な結果に終わった。

 もう一つは数学を全問解いて残り2分でマークしようとしたが、20点分しかマークできなかった塾生がいた。解答したら90点以上取っていて、可哀想でならなかった。わからない問題で時間がかかりそうだとわかれば後回しにすることだ。どうしても本番では集中しすぎて、時間配分を考えないと時間が足りなくなるので、時計はチラチラ見て冷静に対処していこう!


3連休がはじまります(1月11日)

 土曜日に通学のところもあるが、金曜日の帰宅後、夜6時から日曜日夜12時までの54時間は学校の勉強から離れて受験勉強に没頭できる受験勉強のゴールデンタイムだ。
 
 1年50週として、金曜日4時間、土、日曜日8時間ずつ勉強するとして合計1000時間のまとまった時間が取れる。毎週土・日曜日、いつも通り朝6時には起床して、図書館や自習室に通う。トップレベルの受験生だったら、こんな週末を送っている。
 
 浪人生や3年生は、今、青息吐息で勉強している。俺も来年、再来年の今頃はと思っている高1,2年生がいるだろう。高1・2年の今からやればいいのだ。これを習慣にしてしまえばいいのである。みんなと一緒ではなく、1歩も2歩も前に勉強をはじめていれば、恐れることなく受験に臨めるのである。

◆センター試験直前となりました(1月5日)

 センター試験直前となりました。受験生ならば誰でも高得点を目指して頑張ってきたわけですから、もうここまできたら開き直った方が勝ちになります。家族から四六時中、勉強しているかどうか熱い視線を浴び、プレッシャーに耐え、息も切らずに今までやってきたじゃないですか?全力を尽くし、やれることはやりつくしたと思って試験に臨むだけです。

 塾生に試験本番の心境を訊いて、「楽天」と言ったのに感心したことがある。彼は福岡県立明善高校の校訓「克己」「尽力」「楽天」を人生訓にしていた。勉学、鍛錬の厳しさや苦しさに負けそうになる自らに「克己」し、時には血の汗を流すまでの「尽力」の果てに出る結果、その結果は天運に委ねよう、という安心立命の平らかなる心境、それが「楽天」というのだ。

 この「楽天」の境地、開き直りがセンター試験では好結果をもたらす。本番では受験生はどうしても慎重になり時間がかかってしまいますが、この開き直りで躊躇なく素早く解けるようになる。マーク式の問題に自信を持ってどんどん解いていってほしい。

 それでは、直前期の数日は早めに寝てください。1時間早く寝ると随分疲れがとれるのがわかると思います。では体調を整え、万全な状態で臨んでください!


◆元日からSkype講義をはじめています(1月3日)

 
 元日からSkype講義をはじめています。今年は自分が受験の番だと思っている人もいますね。長く続く受験勉強は始めが肝心。年のはじめに勉強は「朝型」か「夜型」のどちらがいいか考えてみましょう!
 
 余談からはじめると、昔、「短時間睡眠法」がベストセラーになった。1日4時間の睡眠でバッチリという触れ込みだった。当時の自分の睡眠時間は6時間半だったので、これが実現可能ならば増えた2時間半が有効に使えることになると考え、人体実験したことがある。

 本の通りに実践してみた。5時間までは短縮できたが、自分では6時間半寝ている方が昼間の調子いいことがわかり元に戻した経験がある。実験結果は睡眠を削っても時間を有効に使えなければ意味がないということだった。
 
 最近は人体の時計遺伝子の研究が進んでいるようだ。これは人間の体内には24時間の時計遺伝子があり、体内時計の役割を果たしていることがわかっている。月と太陽のリズムを受けて、人体はそのリズムと重なっているというのだ。
 
 この点からいって、受験生も人間であり、入試は朝から始まるので夜は寝て朝一番で頭がさえる「朝型」にしておく方がよいようである。














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